元千葉ロッテマリーンズ投手の渡辺俊介さん(現・日本製鉄かずさマジック監督)を父にもつ、息子:渡辺向輝投手が、現役で東京大学に合格したことで話題になっていますね。
今回は、渡辺向輝投手のルーツともいえる出身地がどこなのか、またこれまでの学歴(出身中学・高校・大学)について深堀していきたいと思います。
題して、
- 渡辺向輝投手の出身地はどこ?
- 渡辺向輝投手の学歴(中学・高校・大学)は?
- 渡辺向輝投手のプロフィール
とし、リサーチしていきたいと思います。
それでは早速本題です。
渡辺向輝投手の出身地はどこ?
渡辺向輝投手の出身地は、現時点で公表している情報が見当たりませんでしたが、父・渡辺俊介さんの経歴を辿ったところ、栃木県下都賀郡都賀町(現:栃木市)であることが分かりました。
この下都賀郡都賀町(読み:しもつがぐんつがまち)は、2010年3月29日に合併によって「栃木市」へ名称が変更しています。
渡辺向輝投手の出身地である栃木県栃木市には多くの観光スポットがあります。
- 諏訪神社
- 蔵の街
- 道の駅 みかも
- みかも山公園
- 太平山
- 円通寺
- 栃木市役所別館
- コエド市場
- 清水寺の森
- 大平山神社
- 大平町 自然歩道
- あだち好古館
- 例幣使街道合戦場宿
- 巴波川綱手道
- 岩下の新生姜ミュージアム
- フェスティカサーキット
- 栃木天然温泉いきいき夢ロマン
- とちぎ蔵の街美術館 etc…
全体的に歴史溢れる場所が多く、街並みにも風情を感じます。
とても住み心地がよさそうな印象ですね。
追記>>>
渡辺向輝投手の出身地が分かりましたので追記します。
渡辺投手は千葉県出身です。
父・渡辺俊介さんの出身地は栃木県下都賀郡都賀町(現:栃木市)、母・西山喜久恵さん(アナウンサー)は広島県尾道市です。
両親の出身地がそれぞれ違うことから、途中で引っ越されたんですかね。
渡辺向輝投手の学歴(中学・高校・大学)は?
渡辺向輝投手の学歴(出身中学・高校・大学)はどのようになっているのか、次で順番に解説していきますね。
渡辺向輝投手の出身中学(学歴)は?
渡辺向輝投手の出身中学(学歴)は、はっきりとした情報は見当たりませんでしたが、後述しますが出身高校は海城高等学校であることがわかっています。
この海城高等学校は中高一貫校であり、高等学生徒の募集を行っておらず、中学入試でのみの入学となることから、概ね出身中学校は海城中学高等学校で間違いないと考えられます。
海城中学高等学校といえば、始まりは海軍予備校でしたが、現在は私立男子校として成り立っています。
また、中学から高校までの6年間を3つの期間で区切って学習をし、受験にとらわれない自由な勉強に取り組むことができるというのが特徴となっています。
文武両道で自由な校風であるという特徴も併せもっており、渡辺向輝投手は中学時代も野球部に所属していたのではないかと考えられます。
中学部員数:98名
活動時間:週3~4日
個別ホームページ:現在作成中(平成20年5月15日時点)
栃木県栃木市出身の渡辺投手が、中学で東京の海城中学高等学校へ入学するにあたり、自宅から通っていたのかどうかの情報は見当たりません。
ざっくりと栃木県栃木市から海城中学高等学校までを車で移動すると1時間以上かかるのですが、現実的には可能な距離かもしれませんが、毎日の送り迎えは正直困難と考えます。

因みに海城中学高等学校には、彼らのための学生寮や学生マンションを紹介するサイトがありましたので、渡辺投手はその身ひとつで上京した可能性は高いかもしれませんね。
今後語られる機会があるかもしれませんね。
渡辺向輝投手の出身高校(学歴)は?
渡辺向輝投手の出身高校(学歴)は、前述した通り、海城中学高等学校です。
海城中学高等学校では、野球部(硬式)に入部し実力をあげていったとのことです。
高校部員数:46名
活動時間:火・水・金・土・日
個別ホームページ:活動計画[PDF](PDF資料内容と上記活動時間に相違あり…)
渡辺向輝投手の高校3年生のときには、東東京大会の2回戦・城北戦に登板しますが、6回8安打7失点で降板し、試合も8-9と惨敗の結果で最後の夏を終えています。
当時のエピソードとして、持ち前の打たせて取る投球で粘り強く城北打線と対峙していた渡辺向輝投手でしたが、127球を投げて力尽きたといいます。
「最初は集中感がありましたが、徐々に球が浮いて焦りが出てきてた」
「元々下手(投げ)の方が体に合っていた」と苦笑い。
参照:デイリー
当時の試合について、上記のように話す渡辺投手。
神宮のマウンド上では堂に入ったサイドスローも、実は急造で本来は上手投げだったのだそうです。
緊急事態宣言で2022年4月25日~5月終わりまで満足に練習ができなかった影響もあってか、6月に再開した練習試合で肩を故障してしまうアクシデントが…。
梶徹監督らと負担の少ないフォームを模索し、サイドスローに行き着いたのは、試合のわずか2週間前だったというのですから驚きですよね。
渡辺向輝投手は元々下手投げのほうが体に合っていると言いながらも、上手投げに強いこだわりがあったといいます。
それは、父の存在があります。
父:渡辺俊介さんへの尊敬の念は大きいですが、だからこそ「親と比較されたくない。自分の力である程度の力を持った投手になりたい」と、父の投法をまねることで注目度だけが先行することを避けたいという思いが強かったのです。
親の存在の大きさを理解しながらも、親の影響力による注目度ではなく、自分の力を強く!という信念が既にある渡辺向輝投手は、きっとこれからも成長し続けますね!
渡辺向輝投手の出身大学(学歴)は?
渡辺向輝投手の出身大学(学歴)は、東京大学です。
2022年5月時点で現役東京大学1年生となります。
野球にも力を入れながら学業も頑張るというのは、簡単なことではなかったと思われますが、渡辺投手は東京大学でも野球部に入部し、学科は「理Ⅱ」と記載してある情報が東京大学野球部ホームページにありました(参照:東京大学野球部 選手紹介ページ)ので、理科二類になります。
「理科二類」の特徴としては、
農学部、薬学部への進学枠が多く設けられているので、薬学、農学、獣医学を学びたい人が集まる場所(東京大学では、獣医学の学科は農学部に属する)となっており、理系科類の中では一番入りやすいとも言われているとのことです。
参照:東大BKK(勉強計画研究)サークル
入りやすいといえど、理Ⅱ=理科二類の気になる偏差値は、「76」です。
阪大や東京医科歯科大の医学部医学科そして理Ⅰが同じランクに属しているということで、間違いなく全国トップクラスの入試難易度なんです!
やっぱり渡辺向輝投手、、、凄すぎますね!
渡辺向輝投手のプロフィール
出典:東京大学野球部
▶渡辺 向輝(わたなべ こうき)さん
▶生年月日:2004年(平成16年)2月25日
▶年齢:18歳(2022年5月時点)
▶身長:167cm/体重:61kg
▶出身地:千葉県
▶父親:渡辺俊介さん(元千葉ロッテマリーンズで、更に日本代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも活躍し、現在は社会人・日本製鉄かずさマジックを率いる監督)
▶SNS:Instagram(非公開)
–野球情報–
▶ポジション:投手
▶投打:右/右
▶最高球速:137km
▶小柄だが、ノーワインドアップからゆったりと全身を使いながら始動すると、鋭い回転で右腕を振り抜く。躍動感、そしてバネも感じさせる投球フォームが光り、高いポテンシャルを随所に感じさせる。
▶ピッチングの構成は、伸びのある直球を軸にしつつ、縦のスライダーやカットボールなどの変化球が中心となっている。直球の出来がポイントとなるが、体づくり、さらに数字計測などに重きを置く東京大の練習環境で伸びる可能性は十分にある。 <参照:高校野球ドットコム/2022年5月5日情報>
まとめ
- 渡辺向輝投手の出身地はどこ? → 千葉県
- 渡辺向輝投手の学歴(中学・高校・大学)は? → 中学:海城中学高等校/高校:海城中学高等学校/大学:東京大学 理科二類
と題し、リサーチしていきました。
渡辺向輝投手の新たな挑戦が今まさに始まった!という感じがしますね。
元千葉ロッテマリーンズ投手の父:渡辺俊介さんの影響力で注目されるのではなく、父と比較されることなく、自分の力を持った投手になりたいという強い信念がある渡辺向輝投手は、きっとこれからまだまだ成長し続けるなと感じてなりません。
東京大学入学し学業との両立は大変なことだと思いますが、是非とも応援していきたいですね!
最後までお読み頂き、有難う御座いました。