2023年4月、26歳2ヶ月という若さで、全国最年少で芦屋市長となった“高島崚輔(たかしまりょうすけ)”さん。
きれいな90度のお辞儀が印象的な彼ですが、実は学歴がものすごいと話題になっていますね。
詳しくみていくと、実は幼少期から”公文式(KUMON)”で英語に触れ堪能であることがわかりました!
また、高島崚輔さんのルーツともいえるご両親の教育方針がとても興味深いことも判明しましたので、この記事では、そんな高島崚輔さんについて深堀していきたいと思います。
題して、
- 高島崚輔は【公文出身】で英語が抜群に堪能!学歴は?
- 高島崚輔の両親の教育方針がスゴかった!
とし、リサーチしていきますね。
それでは早速本題に入りましょう!
高島崚輔は【公文出身】で英語が抜群に堪能!
高島崚輔さんは、公文式(KUMON)の出身であり、英語が抜群に堪能で、小学校4年生にして英検準2級に合格しています!
実は、高島崚輔さんは幼稚園のころから公文式に通いはじめ、英語に触れていきました。
実際公文式は、0歳からでも受講が可能となっており、年齢や学年にとらわれず、一人ひとりの力に応じた「ちょうどの学習」で、「学年を越えて進む」学習法が特徴です。
とはいえ、幼稚園から英語に触れて、小学校4年生で英検準2級合格!というのは、かなりの難易度をクリアしているといえます!

2013年度でいう中学生の英検合格率は、準2級が38%といわれています。
それを小学校4年生で合格……レベルの高さが伺えますね!
高島崚輔さんにとっての”英語”には、ほかにもエピソードがあります。
小学校4年生で英検準2級に合格したものの、中学受験勉強をしている間に、なんと!英語を忘れてしまったんだとか!?

なんだか意外ですね!
そのため、中学で学び直しをしていったといいます。
さらには、教科としての英語は得意だったものの、高校では英検やTOEICは受けていなかったんです。

これまた意外ですね!
高島崚輔さんだと、TOEICもすごい点数をとっているイメージでしたね。
むしろ、この状況を逆手にとって、高島崚輔さんは大学受験に活かしていきます!
高島崚輔さんのいう『純ジャパ(=帰国子女ではない純粋ジャパニーズの略)』であることで、入学志願書で目立つだろうとアピールしたんだとか。

高島崚輔さんが受験した”ハーバード大学”は、受験する人に帰国子女が多いといわれています。
そして、ハーバードなどアメリカの大学は、能力が同じくらいなら、異なるバックグラウンドをもつ受験生を合格させようとする傾向があることで知られてるんです!
では、次で高島崚輔さんの学歴を詳しくみていきましょう。
高島崚輔の出身小学校はどこ?
高島崚輔さんの出身小学校は、箕面市立豊川南小学校です。
豊川南小学校は、大阪府箕面市にある公立小学校。
1979年に箕面市立東小学校から分離開校した学校です。
一般的には、豊川南小学校卒業生は”箕面市立第四中学校”に進学することになっていますが、高島崚輔さんは別の中学校へ進学していきます。
高島崚輔の出身中学・高校はどこ?
高島崚輔さんの出身中学校は、灘中学校・高等学校です。
灘中学校・高等学校は、中高一貫教育をおこなっている私立男子中学校・高等学校です。
灘中学校・高等学校の偏差値は?
灘中学校は【偏差値:73】、灘高等学校は【偏差値:79】といわれています。(いずれも、2023年度版)
いずれの偏差値も、兵庫県内だけでなく、全国でもトップとなっており、難関大学への進学率もとても高いことで有名な進学校です。
引用:みんなの中学校情報・高校情報
- 灘中学校:偏差値 73
- 灘高等学校:偏差値 79
ちなみに、一般的にいわれる関東の中学入試では、算数・国語・理科・社会の4教科が行われることが多いです。
しかし灘中学校の受験では、算数・国語・理科の3教科制が採用されており、社会はありません。
合否の判定は、学科試験の成績と調査書の内容を加味して行われるわけです。

灘中学校は、中学受験にも特徴があるんですね!
高島崚輔の中学・高校時代のエピソードは?
高島崚輔さんは中学受験ため、小学校から塾に通っていましたが、その際”ノートを美しく書く”ことにハマっていきました。
その授業ノートがあまりにも分かりやすく、灘高等学校時代には、「ノートの神様」と呼ばれ、テスト前には同級生で取り合いになるほど(笑)

確かに学生時代のノートのまとめ方が美しい人って、かなり貴重な存在でしたよね!
それにしても、すばらしいノートですな♪
高島崚輔さんは、中学・高校時代にラグビー部に所属する傍ら、”ディベート同好会”に所属。

ディベートとは、また難しい分野ですね……。
特に若い頃のディベートは、筆者はなるべく避けたかった記憶が……。
ここからも、高島崚輔さんの知性が伺えますね!
しかもこの”ディベート同好会”は英語で討論する部活というから、さらにハードルが高いです!
さらに驚くべきは、高校1年の秋に参加した模擬国連の全国大会で最優秀賞受賞。
高校2年生のとき、模擬国連の全米大会に日本代表として出場し、優秀賞を受賞!!!
「模擬国連」とは……
学生が各国の大使になりきり、実際の国連の会議を模擬する活動。
引用:グローバル・クラスルーム日本委員会
各大使は、会議準備として担当国や議題についてリサーチを行い政策を立案します。会議では自国の制作をもとにそれぞれの国益を考慮しながらも、国際社会としての問題解決に貢献するために、演説や交渉を行います。

まさに、文武両道だったんですね!
このことがきっかけで、「自分がどこまでやれるのか試したくなり、海外の大学に挑戦」することになったといいます。
高島崚輔の出身大学はどこ?
高島崚輔さんの出身大学は、”東京大学”と”ハーバード大学”です。
さらに詳しくいうと、大学1年の8月まで東京大学に通い、9月からハーバード大学に通いはじめたことになります。
というのも、前述したように高校2年のときに、模擬国連に日本代表として参加し、優秀賞を受賞した高島崚輔さん。
これをきっかけに、「自分がどこまでやれるのか試したくなり、海外の大学に挑戦」することになります。
そんな高島崚輔さんは、”東京大学”と”ハーバード大学”の両方に合格!
”ハーバード大学”からの合格通知を受け取った時点では、”東京大学”の入学手続きなどはすべて終わっていたため、両校通えることになります。
そのため、2015年に東京大学進学後、8月まで在籍し、9月からはハーバード大学へ進学することになります。
結果として、東京大学にはわずか4ヶ月間の在籍となりますが、自らの幅を少しでも広げられる貴重な時間だったといいます。
東京大学の偏差値は?
東京大学の偏差値は、【71~77】といわれています。
灘中学校・高等学校の偏差値もそうですが、東京大学の偏差値もほんとうに高いですね!
高島崚輔さんは、東京大学を併願して合格しているというのですから、もう脳の構造がどうなっているのか見てみたいくらいです!

「併願で”東京大学”」というパワーワードにただただ驚きです!
ハーバード大学の偏差値は?
ハーバード大学の偏差値は、あえて偏差値という言葉で置き換えるなら【80】といわれています。
というのも、ハーバード大学の入試審査項目にあります。
<ハーバード大学の入試審査項目>
- 学校の成績(GPA)
- 卒業した学校の勉強の難易度
- SATスコア
- TOEFLスコア
- エッセイ
- スポーツの実績やボランティア活動などの課外活動実績
- 推薦状
GPAとは、全ての教科の平均。
SATは、いうなればアメリカ版センター試験。
ハーバード大学では、単純な勉強の出来や頭の良さだけでなく、人間性も評価の対象にしているということ。
そのため、数値化できるのは学校の成績やSATスコアなどの一部のみで、エッセイ課外活動実績など数値化できない人間性も評価の対象となるため、ハーバード大学の難易度は、「偏差値」という方法だけでは判断できないといえます。
つまり、冒頭でお伝えした【偏差値:80】というのは、おそらくSATスコアといった数値化可能なものを換算した数字であると考えられますね。

ちなみに、ハーバード大学の合格率は、5.9%なんだとか……!?
高島崚輔の大学時代のエピソードは?
2015年9月からハーバード大学に進学した高島崚輔さん。
ここでは、「環境工学」を専攻し、世界の都市を訪れ”まちづくり”について学んでいきました。
さらに勉強に勤しむだけではなく、大学では
- ラグビー部
- ハーバード大学の学生新聞のカメラマン
- HPAIR(Harvard Project for Asian and International Relations/ハーバード生とアジアの大学生をつなぐ団体)
- 模擬国連
- HCJI(Harvard College Japan Intiative/日本とハーバードの懸け橋となり、ハーバードの知日派を増やす団体) など
なんと、7つの活動に携わっていたといいます!

これだけのことをこなせるもんなんですか!?
アクティブで行動派ですね!
しかも高島崚輔さんは、
- 2016年:NNPO法人留学フェローシップの理事長
- 2017年:外務省・経済産業省にてインターンシップ
と、大学在学中とは思えない行動力を発揮していました!
2022年にハーバード大学を卒業されています。
高島崚輔の両親の教育方針がスゴかった!
高島崚輔さんの前述してきた学歴などをみても、ご両親の教育方針がすごかったことが想像できますが、実際の教育方針の中心にあったものは、「絵本」でした。

子どもに絵本を読み聞かせるのは、よくある話でないかい?
そう感じる方も多いと思います。
どういういことか解説していきますね。
高島崚輔さんは、幼少期から小学校3年生まで、「絵本」の読み聞かせをしてもらっていたといいます。
ここまではよくある話かもしれません。
凄いのはココからです!
- 絵本の読み聞かせは1日50冊
- 家の本棚には、絵本が200冊くらい
- 読み聞かせは、最初はお母さん、途中からはお父さんにシフトチェンジ
- 弟が生まれたとき、当時3歳ごろから自分が親の真似をして読み聞かせ開始
- お母さんは時折、即興で「絵本」を読み聞かせ
- お母さんなりにアレンジして読んだり、書いていない文字を読んでみたり、絵を通してコミュニケーション
というもの。
確かに、絵を通してコミュニケーションすることで、豊かな心を育んだり、考えを巡らしたりと、心身ともに育てられるのも納得ですね!

でも、1日50冊は凄すぎます!!!
このような環境で育ったおかげで、高島崚輔さんは
- 本が大好きになった
- 文字を読む・長い文章を読むのが苦じゃなくなった
- 取扱説明書を読むのも好き(笑)
- 親子のコミュニケーションとしてよかった
- 本を読む習慣や、読解力がついた
- 音として聴いたり、発することで言語学習として有効
上記のような影響を実感しているといいます。
また、「絵本」の読み聞かせ以外にも、ご両親の教育方針でよかったと感じていることに、
- 決断をするときに否定も肯定もされず、同じ立場で考えてくれた
- 偏差値以外の物差しをたくさん持って、小さなチャレンジでもポジティブなフィードバックをしてもらった
ということがあるんだとか。

こういう姿勢って、子育てをするうえでとっても重要でいて、難しいことですよね。
そして子どもにとっては、このような環境下で育つことができるって、とても伸び伸びできて、いろんなことにチャレンジしやすいでし、救われる気持ちでしょうね!
これらが、今の高島崚輔さんにも活かされているなんて、すてきですね♬

ちなみに高島崚輔さん。
納得するまで眠れなくて、いつも夜中3時まで「絵本」の読み聞かせをしてもらっていたんだとか!
この”こだわり”が、今の行動力にも伴っているといえるのではないでしょうか。
余談ですが、高島崚輔さんが1番最初に好きになった絵本は『きんぎょがにげた』。
他には、
- 『こぐまちゃんシリーズ』
- 『あさえとちいさいいもうと』
- 『はじめてのおつかい』
- 『こんとあき』 など
日本昔話集や、両親が即興でつくった絵本を読んでもらっていたんだとか♬



数えきれない数の「絵本」の読み聞かせもすごいですが、ご両親の”即興”で作った「絵本」がとってもステキ!
温かさを感じますね♬
高島崚輔のプロフィール
名前:高島 崚輔(たかしま りょうすけ)さん
▶生年月日:1997年2月
▶年齢:26歳(2023年4月時点)
▶出身地:大阪府箕面市
▶家族構成:父、母、次男:しゅうすけ(3歳下)、三男:じょうすけ(6歳下)
※2023年4月時点※
まとめ
▶高島崚輔は【公文出身】で英語が抜群に堪能!学歴は?
→ 出身小学校:箕面市立豊川南小学校
出身中学校:灘中学校
出身高校:灘高等学校
出身大学:東京大学(約4ヶ月間)
出身大学:ハーバード大学
▶高島崚輔の両親の教育方針がスゴかった!
→ ・絵本の読み聞かせは1日50冊
・決断をするときに否定も肯定もされず、同じ立場で考えてくれた
・偏差値以外の物差しをたくさん持って、小さなチャレンジでもポジティブなフィードバックをしてもらった
最後までお読み頂き、有難う御座いました。