さだまさしさんといえば、落研の実力を活かしたトークや噺(はなし)が素晴らしく、コンサートでは「噺の合間にライブをする」という格言を生み出すほどの面白さで有名ですよね。
アーティストとしては勿論ですが、「風に立つライオン基金」を立ち上げ、災害に苦しむ方々を支援する活動にも積極的に取り組まれています。
とてもアクティブに活動されているさだまさしさんですが、そんなさださんを取り巻く家族とはどんな方なのでしょうか?
息子さんが音楽家という話や、栗原はるみさんのアシスタントをしているという話は本当なのでしょうか?
今回はさだまさしさんの息子さんはじめ、家族にスポットを当てていき、
- さだまさしの息子は音楽家?
- さだまさしの息子は栗原はるみのアシスタントもしてるって本当?
- さだまさしの家族構成は?
と題し、調査していきたいと思います。
さだまさしの息子は音楽家?
さだまさしさんには息子さんがいますが、その方は音楽家であるというのは事実です。
そしてその息子さんこそが、Wヴァイオリン&ピアノのインスト・ユニット『TSUKEMEN(つけめん)』のリーダー:TAIRIKUさんです!
TAIRIKUさんの本名は「佐田 大陸(さだ たいりく)」さん。
下記Twitterでいうと、一番左のヴァイオリンが佐田大陸さんですね。
とてもやさしい笑顔が印象的ですが、この笑顔が父:さだまさしさんとよく似ているように感じます。
『TSUKEMEN』の演奏している姿をみても、なんとも楽しそうで、技術の高さが垣間見えますね。
さだまさしさんの息子さん佐田大陸さん(TAIRIKU)は、さださんが叶えられなかったヴァイオリニストという夢を叶えたんですね。
さだまさしさんは決して言葉は多くはなかったそうですが、佐田大陸さんを尊重し、
『自分の好奇心に従って、周りを気にせず、やりたいことを信じてやれ』
と、佐田大陸さんがミュージシャンとして活動することを決めた時にも『どんどんやればいい』と背中を押してくれたといいます。
また さだまさしさんは、ヴァイオリンの腕前は「下手限界。これ以上、下手になることはない」と、息子:佐田大陸さんの前で自虐しているとのことです。
さだまさしさんはプロのヴァイオリニストにはなりませんでしたが、歌と音楽、そしてさださんらしさのヴァイオリンの音色で人々の心に響かせてくれているのは事実ですよね。
息子のユニット名は、さだまさしが命名?
佐田大陸さんが所属する『TSUKEMEN』ですが、実はユニット名の『TSUKEMEN』は、さだまさしさんが命名しているのです!
流石さだまさしさん!と言いたくなるネーミングセンスですよね。
『TSUKEMEN』の結成は2008年ですが、全てはあの一言で始まったと言われています。
『TSUKEMEN』メンバーのTAIRIKU(たいりく)、SUGURU(すぐる)、KENTA(けんた)の3人がユニット名を考えていると、たまたま顔を見せたさだまさしが呟いた。
さだまさし:「おまえたち、イケメンまでいかないから、その手前でツケメンくらいじゃないか?」
参照:スポーツ報知 ※敬称略※
さだまさしさんが命名したこの『TSUKEMEN』は、偶然にもメンバー3人のローマ字での頭文字「T」「SU」「KE」に、男の「MEN」で『TSUKEMEN』になったというから素晴らしいですね!
3人は代替案を模索しますが、「TSUKEMEN」を超えるインパクトのある名前が浮かばなかったと佐田大陸さんは話しており、正式なユニット名になったといいます。
SUGURU:「名前を見ると、めちゃダサいんですよ。今もダサいなぁ~て思います。でも、話題にしてもらえる。今日もこうやって、由来を聞いてもらえる。それだけでも成功かな。」
KENTA:「かっこよくはないけど、すてきな名前だなって思ってもらえるように頑張りたい。でも、改名のチャンスは密かに狙ってますけど。」
TAIRIKU:「『さだまさしの息子』と言われることは一生ついて回るもの。プレッシャーに感じることなく、プラスに捉えています。バイオリンを始めたのは、父の影響というより、おばあちゃんに勧められたから。父に教わった記憶はほとんどない。今も特にアドバイスはないですけど、名前についてはものすごい傷痕を残しましたね(苦笑い)」
参照:スポーツ報知
TSUKEMENメンバー3人それぞれの反応が面白いですね(笑)
2010年3月にアルバム「BASARA」でメジャーデビューを果たした『TSUKEMEN』ですが、当初はクラシックを中心に演奏していましたが、現在は3人共作曲し、ほとんどがオリジナル曲です。
ロックやポップスの要素も取り入れ、独自のジャンル「TSUKEMEN サウンド」を確立させ、2018年に結成10周年を迎えリリースした記念アルバム「10」はクラシックチャート1位を獲得しています。
2018年9月には、長崎・浦上天主堂でスペシャルライブを開催しており、その際には【作詞:さだまさし、作曲:TSUKEMEN】による初のコラボで誕生した合唱曲「時を超える絆」を初披露し、歌は聖和女子学院コーラス部が担当しています。
SUGURU:「教会は独特な雰囲気。たくさんの観客の方々が泣いているのが見えて、込み上げてくるものがあった。」
KENTA:「さださんの詞がものすごく心に染みてきて、すてきだなと思った。」
TAIRIKU:「(父のふるさとへの”凱旋”となり、)ゆかりのある場所。長崎の方々が父のことを誇りに思ってくれているのが、うれしかった。」
参照:スポーツ報知
さだまさしさんが命名した『TSUKEMEN』には、偶然とは思えない「愛」を感じてなりません。
さだまさしの息子は栗原はるみのアシスタントもしてるって本当?
さだまさしさんの息子:佐田大陸さんは、2021年4月9日から栗原はるみさんの「栗原はるみのキッチン日和」というNHKのお料理番組のアシスタントを担当されています。
しかも、アシスタントとしてのトークもかなり素晴らしいと話題になっています!
更には、『TSUKEMEN』が栗原はるみさんのキッチンをイメージし、
▶♪オープニング曲:「HAPPYキッチン」
▶♪エンディング曲:「光射す道」
上記2曲を制作・提供されているのです。
料理系ヴァイオリニストとしても活躍する佐田大陸さん…多才ですね!


さだまさしの家族構成は?
さだまさしさんの家族構成は、妻・長男・長女の4人家族です。
さださんの妻は、キャビンアテンダントの一般女性で1983年に結婚されています。
結婚式は、さださん個人所有の「詩島(うたじま)」で挙げたということでも話題になりました。
しかしんがら、さださんの妻に関するその他の情報は明らかになっていません。
さださんの長男は、前述してきた通りTAIRIKU(佐田大陸)さん。
そして、長女はTAIRIKUさんと同じく音楽家でピアニストとして活躍中の佐田詠夢(さだえむ)さんです。
また、さだまさしさんには、弟さんと妹さんが1人ずついます。
改めてさだまさしさんの家族構成をみてみると、芸能一家であることがわかりますね。
さだまさしのプロフィールまとめ
名前:さだまさしさん
本名:佐田 雅志(さだ まさし)さん
通称:まっさん
▶生年月日:1952年4月10日
▶年齢:69歳(2022年3月時点)
▶血液型:A型
▶出身地:長崎県長崎市
— 学歴 —
▶出身高校:國學院高等学校
▶最終学歴:國學院大學法学部 中退
▶職業:シンガーソングライター、ラジオパーソナリティ、小説家、映画監督
1973年 フォークデュオ「グレープ」でデビュー
1976年 ソロ活動開始
▶▶▶さだまさしさんの演技についての記事はこちら♬

TAIRIKU(佐田大陸)のプロフィールまとめ
名前:TAIRIKU(たいりく)
本名:佐田 大陸(さだ たいりく)さん
▶生年月日:1984年8月11日
▶年齢:37歳(2022年3月時点)
▶出身地:長野県諏訪市
▶趣味:将棋
— 学歴・経歴 —
▶4歳からヴァイオリンをはじめる
▶出身高校:東京音楽大学附属高等学校
▶出身大学:桐朋学園大学音楽学部
▶最終学歴:2010年3月 桐朋学園大学音楽学部大学院修了
▶結婚:2014年(30歳)/2015年に長男出産
▶職業:インストユニット『TSUKEMEN』リーダー ヴァイオリン担当
佐田詠夢のプロフィールまとめ
名前:佐田 詠夢(さだ えむ)さん
▶生年月日:1987年6月8日
▶年齢:34歳(2022年3月時点)
▶出身地:長野県諏訪市
— 学歴 —
▶出身高校:洗足学園高等学校音楽科
▶出身大学:洗足学園音楽大学ピアノコース
▶結婚:夫・ゴスペラーズの北山陽一さん
▶職業:Pretty Bach ピアノ奏者
まとめ
- さだまさしの息子は音楽家?
- さだまさしの息子は栗原はるみのアシスタントもしてるって本当?
- さだまさしの家族構成は?
と題し調査していきました。
さだまさしさんの息子さんは、『TSUKEMEN』で活躍されるヴァイオリニスト:TAIRIKU(佐田大陸)さんで、更には栗原はるみさんのお料理番組のアシスタントもこなす、料理系ヴァイオリニストという多才な方です。
さだまさしさんの家族構成をみても芸能一家であり、家族揃ってコラボする日も夢ではないでしょうね。というか、コラボしてほしいです!
さださん一家の今後のご活躍を楽しみにしつつ、益々応援していきたいですね!
最後までお読み頂き、有難う御座いました。
↓ さだまさしさんのそのほか関連記事はこちら♬ ↓

