体操の女子の宮田笙子(みやたしょうこ)さんが、NHK杯女子総合で初優勝し、また高校生が頂点に立つのは実に7年ぶりと話題になっています。
宮田笙子さんはまだ若干17歳(2022年5月時点)。
では宮田笙子さんはどのような学歴で今に至るのでしょうか。
難しい名前の読みや、出身地も併せて調査しながら紐解いていきたいと思います。
題して、
- 宮田笙子の読み方は?
- 宮田笙子の学歴(出身中学・高校)は?
- 宮田笙子の出身地はどこ?
- 宮田笙子のプロフィールまとめ
とし、リサーチしていきたいと思います。
それでは早速本題です。
宮田笙子の読み方は?
宮田笙子さんの名前の読み方は、「みやた しょうこ」となります。
残念ながら「笙子」さんの名前の由来の情報は見つけることが出来ませんでした。
筆者は初見で読むことが出来ませんでしたが、こちらの「笙」という字は、雅楽に用いる管楽器の一つです。
weblioによると、匏(ほう)の上に17本の長短の竹管を環状に立てたもので、竹管の根本に簧(した)、下方側面に指孔があり、匏の側面の吹き口から吹いたり吸ったりして鳴らす、奈良時代に唐から伝来したものといわれています。
雅楽に触れている方には、「笙」の字は馴染みがあるといえますね。
宮田笙子の学歴(出身中学・高校)は?
宮田笙子さんの学歴(出身中学・高校)は、どのようなものだったのか、次で順にみていきましょう。
宮田笙子の出身中学(学歴)はどこ?
宮田笙子さんの出身中学(学歴)は、京都府の亀岡市立亀岡中学校です。
宮田笙子さんは出身地が京都府で、体操を始めたのは4歳のときでした。
体操教室に通う兄に付いていき、体を動かすことが大好きだった笙子さんは兄を真似するうちに、その楽しさの虜になったといいます。
ジュニア時代から国際舞台を踏み、転機が訪れたのは亀岡市立亀岡中学校在学中のときでした。
福井に訪れた合宿で、鯖江の田野辺満(たのべみつる)監督(52歳)に「うちで体操をやらないか」と声をかけられたのだそうです。
田野辺監督は宮田笙子さんの非凡な下半身のパワーを見て、「この子は将来、日本の宝になる」と思い、一方宮田さんは田野辺監督を見て、選手一人一人の特徴を伸ばす田野辺監督の指導力に惹かれたとのことです。
このような出会いときっかけがあり、中学3年生の10月に、福井県の鯖江市内の中学に転校し、親元を離れ下宿生活が始まります。
転校先の福井県鯖江市内の中学校の詳細については情報が見当たりませんでしたが、鯖江市内には中学が3校あり、うち女子体操部が存在するのは「鯖江市立鯖江中学校」と「鯖江市立中央中学校」だったので、いずれかの中学校に通学していたと予想されます。
<福井県鯖江市内の中学校>
- 鯖江市立東陽中学校
- 鯖江市立鯖江中学校 ← 女子体操部あり
- 鯖江市立中央中学校 ← 女子体操部あり
引用:GoogleMAP
宮田笙子の出身高校(学歴)はどこ?
宮田笙子さんの出身高校(学歴)は、福井県立鯖江高等学校です。
福井県立鯖江高等学校には全日制と定時制(4年制)があり、いずれも普通科を設置しています。
また、陸上・体操・女子バスケットボール・硬式野球で推薦入試が実施されており、力を注いでいることがわかります。
宮田笙子さんは、現在 高校3年生(2022年5月時点)となります。
田野辺満監督曰く、
宮田さんが鯖江に来たときは「わがまま」。
参照:日刊スポーツ
気が強いが、食事制限があっても「食べてしまうことが多かった」。
しかし、最近は「大人に成長した」ことで、「アスリートらしくなってきた」という。
監督も認める成長ぶりをみせる宮田笙子さん。
高校2年生で主将に就任した宮田さんは、自分だけでなくメンバー全体を見据え、チームのために貢献する姿勢を持って練習に臨んでいるといいます。
そして、宮田さんは先をも見据えたコメントをされています。
「最近、自分は変われたと思う。もっともっと頑張れる」と笑い、夢も膨らんだ。
「オリンピックに出たいという気持ちはあったけど、その努力は十分じゃなかった。
参照:THE ANSWER ※2021年6月のインタビュー時点
五輪に行く人はその年だけ頑張れるんじゃなくて、4年間ずっと積み上げたものがある人だから。その過程がすごく大事。次(のパリ五輪)まであと3年ある。本当にオリンピックを目指したいと最近になって強く思うようになった。
”3年しかない”じゃなく”3年もある”と考えて、毎日の練習を積み上げていく。そうすれば届かない場所じゃない。だから、1年1年、1日1日の過程を大事にしたい」
そんな、先をも見据えることができる宮田笙子さんだからこそ、日々の努力を積み重ねることの大切さを大事にしているんですね。
2022年5月14日(土)には、体操の世界選手権(10~11月/英リバプール)代表選考会を兼ねたNHK杯第1日である東京体育館で女子個人総合が行われ、4月の全日本選手権で2位だった宮田さんが逆転で初優勝を果たし、世界選手権代表に決まりました。
しかも、高校生が頂点に立つのは実に7年ぶりという快挙を成し遂げています。
宮田笙子さんの今後の演技にも益々注目が集まりそうですね!
宮田笙子の出身地はどこ?
宮田笙子さんの出身地は京都府です。
そして前述しましたが、中学3年の10月に田野辺満監督の指導を受けるため、福井県の鯖江市内の中学に転校し、親元を離れ下宿生活を始めています。
現在の生活拠点は福井県鯖江市となっています。
若いうちから親元を離れての生活は不安も大きいことと考えられますが、宮田笙子さんには先を見据えた目標のもと日々練習を重ねているため、毎日忙しく、寂しさを感じる暇はないのかもしれませんね。
宮田笙子のプロフィール
名前:宮田 笙子(みやた しょうこ)さん
▶生年月日:2004年(平成16年)9月17日
▶年齢:17歳(2022年5月時点)
▶出身地:京都府、中学3年の10月から福井県鯖江市で下宿生活
▶兄弟:兄がいる
▶性格:普段から明るく、人見知りしない性格。
何かを一人で抱え込んだ時は音楽を聴く。
いつも励まされる曲は wacci の「大丈夫」
▶好き:週1の休みはカフェに行くこと/なまけもの
— 学歴 —
▶出身中学:京都府の亀岡市立亀岡中学校
中学3年の10月から、福井県鯖江市内の中学校へ転校
▶出身高校:福井県立鯖江高等学校
まとめ
- 宮田笙子の読み方は?
- 宮田笙子の学歴(出身中学・高校)は?
- 宮田笙子の出身地はどこ?
- 宮田笙子のプロフィールまとめ
と題しリサーチしていきました。
宮田笙子さんは現在、「オリンピック」という先を見据えた目標に向かって日々の練習を積み重ねている努力家であることがわかりました。
故郷の京都府を離れ、一人福井県鯖江市の地での生活は不安も多いことと思いますが、それらを考える暇もないほど、日々努力されているようです。
今後のご活躍も応援していきたいですね!
最後までお読み頂き、有難う御座いました。