韓国の”微笑みのサウスポー”の異名を持つプロ野球選手“キム・グァンヒョン(金廣鉉)”さん。
北京五輪では、日本代表も彼のピッチングに苦戦したことでも話題になりましたが、この記事ではそんな彼のこれまでの成績や、気になる年俸について調査していきたいと思います。
題して、
- キム・グァンヒョン(金廣鉉)の成績一覧!
- キム・グァンヒョン(金廣鉉)の年俸は?
- キム・グァンヒョン(金廣鉉)の躍動感ある投球フォームが格好いい!
とし、リサーチしていきますね。
それでは早速本題です。
キム・グァンヒョン(金廣鉉)の成績一覧!
キム・グァンヒョン(金廣鉉)さんがプロ入りしたのは、2006年のこと。
初出場したのは、KBO(韓国プロ野球)リーグのSKワイバーンズ所属(現SSGランダース)で2007年4月10日のことでした。
そこからのプロ野球の成績を下記に一覧にしてみました。
年度 | 球団 | 登板 | 投球回 | 奪三振 | 勝率 | 失点 | 防御率 | 守備率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2007 | SK | 20 | 77.0 | 52 | .300 | 35 | 3.62 | 1.000 |
2008 | SK | 27 | 162.0 | 150 | .800 | 50 | 2.39 | .875 |
2009 | SK | 21 | 138.1 | 112 | .857 | 46 | 2.80 | 1.000 |
2010 | SK | 31 | 193.2 | 183 | .708 | 56 | 2.37 | .914 |
2011 | SK | 17 | 74.1 | 61 | .400 | 45 | 4.84 | 1.000 |
2012 | SK | 16 | 81.2 | 65 | .615 | 44 | 4.30 | 1.000 |
2013 | SK | 25 | 133.0 | 102 | .526 | 72 | 4.47 | 1.000 |
2014 | SK | 28 | 173.2 | 145 | .591 | 77 | 3.42 | .970 |
2015 | SK | 30 | 176.2 | 160 | .700 | 86 | 3.72 | .955 |
2016 | SK | 27 | 137.0 | 116 | .579 | 68 | 3.88 | .951 |
2018 | SK | 25 | 136.0 | 130 | .579 | 48 | 2.98 | .917 |
2019 | SK | 31 | 190.1 | 180 | .739 | 64 | 2.51 | .956 |
2020 | STL | 8 | 39.0 | 24 | 1.000 | 9 | 1.62 | 1.000 |
2021 | STL | 27 | 106.2 | 80 | .000 | 46 | 3.46 | |
2022 | SSG | 28 | 173.1 | 153 | .813 | 48 | 2.13 | |
年度 | 球団 | 登板 | 投球回 | 奪三振 | 勝率 | 失点 | 防御率 | 守備率 |
球団 | 登板 | 投球回 | 奪三振 | 勝率 | 失点 | 防御率 | 守備率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
KBO:2013年 | 326 | 1847.0 | 1609 | .650 | 739 | 3.17 | .952 |
MLB:2年(2020年~) | 835 | 145.2 | 104 | .588 | 55 | 2.07 | 1.000 |
キム・グァンヒョンさんは、2006年にドラフト1位でSKワイバーンズに指名され入団。
ルーキーイヤーの2007年から20試合に登板すると、2年目の2008年に16勝(4敗)を挙げ飛躍しました!
それ以降、2019年までの間に2桁勝利を9度記録するなど、エースとして活躍しています。
2020年からは海を渡り、MLBセントルイス・カージナルスで力を発揮。
韓国屈指の”微笑みのサウスポー”は、メジャーリーグの舞台で活躍しました。
カージナルスとの2年契約を満了しFA(フリーエージェント)になると、母国である韓国に復帰することを選択。
開幕直前の2022年3月にランダースと4年契約を結び、キム・グァンヒョンはチームの柱として走り続けています!
キム・グァンヒョン(金廣鉉)の年俸は?
キム・グァンヒョン(金廣鉉)さんの気になる年俸については、下記のようになっています。
- 2020年 カージナルス時代の年俸:400万ドル(約4億8000万円)
- 2022年 SSGランダース年俸:81億0000万ウォン(約8億1000万円)
正直、目が点になる金額ですよね(笑)
いかに注目されているか、期待されているかが現れている額といえます。
ちなみに、2022年3月にランダース4年契約した際の総額は、151億ウォン(約15億円、年俸131億ウォン、オプション20億ウォン)と発表されています。
この、ランダース4年契約総額:151億ウォンは、KBO(韓国プロ野球)史上初の最高額となりました!
桁違いの額に、ただただ驚愕ですね。
キム・グァンヒョン(金廣鉉)の躍動感ある投球フォームが格好いい!
キム・グァンヒョン(金廣鉉)さんの躍動感ある投球フォームがとても格好いいのですが、ネット上でも下記のような声があがっています。

ストレートと変化球でフォームもリリースも全然違うのに何故か打たれない不思議な投手だよな。
体の近くから小さく振る → スライダー
体の近くから持ち上げ気味に振る → カーブ
リリースポイントが他より高い → ストレート系
なぜか打たれない。
不思議な力を持つフォームを繰り出すキム・グァンヒョンさん。
そんなキム・グァンヒョンさんには、様々な異名が!
- ”微笑みのサウスポー”
- ”日本キラー”
(2008年北京五輪で、予選と準決勝で対戦した日本戦でいずれも先発登板し、2試合とも韓国が勝利したことから付けられた)
これまでの試合では、様々なタイトルも獲得されています。
- 最多勝利:2回(2008年、2010年)
- 最優秀防御率:1回(2009年)
- 最多奪三振:1回(2008年)
さらには、
- MVP:1回(2008年)
- ゴールデングラブ賞:1回(2008年)
といった表彰歴も!
ただただ凄い方ですが、そんなキム・グァンヒョンさんも、2023年2月時点で34歳。
2023年3月に開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、どんなプレーを繰り広げるのか楽しみでなりませんね♬
キム・グァンヒョン(金廣鉉)のプロフィール
キム・グァンヒョン(金廣鉉)さんのプロフィールは下記のようになっています。
名前:キム・グァンヒョン(金 廣鉉/김광현/Kim Kwang Hyun)さん
▶生年月日:1988年7月22日
▶年齢:34歳(2023年2月時点)
▶出身地:大韓民国 ソウル特別市
▶身長:188cm/体重:98kg
— 野球情報 —
▶投球・打席:左投左打
▶ポジション:投手
▶プロ入り:2006年 KBO一次ドラフト
▶初出場:KBO/2007年4月10日
MLB/2020年7月24日
キム・グァンヒョンさんが野球に興味を持ち始めたのは、野球好きの父親の影響があったといいます。
それがきっかけで、小学校3年生のとき野球をはじめました。
小学・中学時代は特に目立った選手ではなかったのですが、高校に入ると速球派左腕として頭角を現しはじめると、高校2年生にしてエースとして活躍しながら、韓国だけでなく日本からも注目、そして警戒される選手に成長していきます。
このようにみると、野球の才能が開花するには遅咲きだったかもしれませんが、相当な努力をされたのだろうと想像できますね。
まとめ
▶キム・グァンヒョン(金廣鉉)の成績一覧!
▶キム・グァンヒョン(金廣鉉)の年俸は?
▶キム・グァンヒョン(金廣鉉)の躍動感ある投球フォームが格好いい!
最後までお読み頂き、有難う御座いました。
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