2022年サッカーW杯の日本サポーターの中に、ひと際目立つ白塗りのキャラクター“じゃんけんマン“がいて話題になりましたね。
あの”じゃんけんマン”とは一体何者で、誰が扮しているのでしょうか?
今回は、鹿児島県のご当地ヒーローといわれる”じゃんけんマン”について調査していきます。
題して、
- じゃんけんマン【2022年サッカーW杯】に扮する人は誰?プロフィールも!
- じゃんけんマンとは?
- じゃんけんマンが【2022年サッカーW杯】で伝えたかったこと、目的とは?
とし、リサーチしていきますね。
それでは早速本題です。
じゃんけんマン【2022年サッカーW杯】に扮する人は誰?
2022年サッカーW杯のサポーターの一人として話題になった”じゃんけんマン”に扮している方は、鹿児島県でご当地キャラクター「じゃんけんマン」としてさまざまな活動に取り組んでいる尾曲智幸(おまがりともゆき)さんです。
筆者自身、何かのコスプレかと思っていたのですが、鹿児島県のご当地キャラクターだったんですね!
2022年10月時点で33歳の尾曲智幸さんは、鹿児島国際大学に在学中に、アルバイトをしていたアミュプラザ鹿児島のゲームセンターで、イベントのじゃんけん大会を盛り上げようとしたことから、”じゃんけんマン”の活動が始まったというきっかけが!
ということは、”じゃんけんマン”はすでに10年以上もの歴史があるということなんですね!
因みに、芸人のサルベースの折田智久さんは、”じゃんけんマン”である尾曲智幸さんと「はとこ」との証言が。
名前:尾曲 智幸(おまがり ともゆき)さん
▶年齢:33歳(2022年10月時点)
▶出身地:鹿児島県鹿児島市
▶はとこ:折田智久さん(サルベース)
▶特技:サッカー、フットサル
▶好き:特撮ウルトラマン
— 学歴 —
▶出身高校:鹿児島県立松陽高等学校
▶出身大学:鹿児島国際大学
”じゃんけんマン”とは?
そもそも”じゃんけんマン”とは何なのでしょうか?
”じゃんけんマン”は、尾曲智幸さんが作り出した鹿児島県のご当地キャラクターなんです。
前述したとおり、”じゃんけんマン”としての活動が始まったのは、尾曲智幸さんが鹿児島国際大学に在学中だったときのことで、アルバイト先のアミュプラザ鹿児島のゲームセンターで、イベントのじゃんけん大会を盛り上げようとしたことがきっかけだったとのこと。
多くの方が初見で「うさぎ?」と勘違いしてしまった、正しくは「チョキの頭」のかぶり物は、『オレたちひょうきん族』でお馴染みの、明石家さんまさんが演じた”パーデンネン”と被らないようにしたことで、このように落ち着いたんだとか(笑)
「白塗りだったらみんなも見てくれるし、かぶり物だったら大人も子どもも目を引いてくれると思いました」
引用:鹿児島放送局
上記の狙いが的中し、じゃんけんを通じた交流がでいるヒーローとして次第に人気を集めるようになった”じゃんけんマン”。
「子どもたちを喜ばせるためにじゃんけんをしているキャラなんですけど、めっちゃじゃんけん強いです。勝率8割」
引用:スポニチ
愛されキャラのインパクトを持った”じゃんけんマン”。
尾曲智幸さんは、大学卒業後もアルバイトと掛け持ちしながら活動の幅を広げていったといいます。
保育園・幼稚園・施設イベントの訪問、ワークショップ、結婚式サプライズ出演など、様々な活動を行う中でも代表的なものが、2020年7月の豪雨で大きな被害を受けた熊本県球磨村でのボランティア活動でした。
「鹿児島に残っているよりも来た方がいい」と考えた尾曲さんは、隣の県ということもあり、何度も通ったとのことです。
その後も尾曲智幸さんの活動の幅をとどまることを知りません!
コロナ禍で仕事が激減してしまった際には、
- お茶屋さん
- 児童発達支援の仕事 など
様々な分野の仕事を行っているというのですから、とてもマルチですね。
更には、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のニュースを目の当たりにした尾曲さんは、「ヒーローとして何かできることをやりたい」と考え、障害者の就労支援などを行うNPO法人の呼びかけを受け、”じゃんけんマン”のチャリティーグッズを作ることを決意!
ウクライナの国旗や民族衣装などをモチーフにした”じゃんけんマン”グッズを手に取ってくれる方が多く、これらのチャリティーグッズの売り上げは、現地の高齢者や障害者への支援にあてていくと話す尾曲智幸さん。
鹿児島のご当地ヒーロー”じゃんけんマン”は、今もなお走り続けており、2022年10月からは初のクラウドファンディング(「じゃんけんマンの歌(体操)2」を制作)を実施し、日本だけでなく世界中に笑顔を届けたい!と活動に取り組まれています。
何気なくモニター越しで見かけた”じゃんけんマン”でしたが、経歴を知り、筆者も応援したくなりました!
じゃんけんマンが【2022年サッカーW杯】で伝えたかったこと、目的とは?
2022年サッカーW杯のサポーターにおいても”じゃんけんマン”に扮した意味とは何だったのでしょうか?
実は2022年12月7日に日本テレビ系「スッキリ」にリモート出演した”じゃんけんマン”は、現地観戦をした目的について下記のように話していました。
「被災地の子どもたちを連れてきているので、ドイツ、コスタリカ戦を観戦して、かつ世界の人たちに被災地の状況やカルチャーを伝えました」
引用:スポニチ
前述した、九州豪雨で被災した学生さんたちを招待していたんですね。
子供たちの費用については、サッカー仲間で募金活動をし協賛金を募って連れてくることができたとのこと。
2022年サッカーW杯では、他の日本サポーターの方々とゴミ拾いをしていたことでも話題になった”じゃんけんマン”。
常日頃から行っている行動が、日本を、そして世界を変えていくのかもしれませんね!
まとめ
- じゃんけんマン【2022年サッカーW杯】に扮する人は誰?プロフィールも!
- じゃんけんマンとは?
- じゃんけんマンが【2022年サッカーW杯】で伝えたかったこと、目的とは?
と題しリサーチしていきました。
▶”じゃんけんマン”に扮している人は、「尾曲 智幸(おまがり ともゆき)」さん
▶”じゃんけんマン”とは、尾曲智幸さんが作り出した鹿児島県のご当地キャラクターであり、子どもたちを喜ばせるためにじゃんけんをしているキャラ。
▶【2022年サッカーW杯】の観戦目的は、「(九州豪雨の)被災地の子どもたちを連れて観戦をし、かつ世界の人たちに被災地の状況やカルチャーを伝える」こと
最後までお読み頂き、有難う御座いました。
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