2022年4月18日(月)放送の「CDTVライブ!ライブ!」にて、久々に元ちとせ(元ちとせ)さんの歌唱姿を見ることが出来ましたが、その歌声にネットがざわついています。
ざわつきの中でも、「声が出なくなってて悲しい」「全身全霊で感情だとか訴えだとかを表現してる」といった様々な意見が飛び交っています。
そこで今回は、
- 元ちとせが声出ないと言われた発端は何?
- 元ちとせが声出ない理由は喉の病気が原因?
- 元ちとせは歌い方を変えた?
と題し、リサーチしていきたいと思います。
それでは早速本題です。
元ちとせが声出ないと言われた発端は何?
そもそも元ちとせさんが声出ないと言われた発端は何だったのでしょうか?
改めて振り返ってみましょう。
実は元ちとせさんは、2022年4月18日(月)3時間生放送SPの「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)で「ワダツミの木」を披露しました。
その際、元ちとせさん特有のしゃくれやこぶしなどの歌い方の中にも、音程を外すような瞬間や声が出ていない箇所がみられました。
一場面ですが、下記YouTube動画を参照ください。
(↓)こちらが、2002年デビュー当時の「ワダツミの木」(MV)の歌唱です。
こちらを見るとわかると思いますが、高音域の際にまだまだ余裕のある歌い方ですね。
この「CDTVライブ!ライブ!」の元ちとせさんの歌声を聴いた視聴者からは、「これは放送事故www」といった厳しい声もあれば、「圧倒されました!」などの称賛する声など、意見がきれいに分かれるという状況になっています。
元ちとせが声出ない理由は何か?
元ちとせさんの声が出ない理由とは何なのでしょうか?
そもそも、これは声が出ていないのでしょうか?
考えられる可能性を、順を追ってみていきましょう。
可能性1.喉の病気が原因?
1つ目の可能性として、喉の病気が原因で声が出ないのではないかということです。
声のかすれ・出しにくい原因としては…
▶風邪などで声帯に炎症が起きる
▶声帯ポリープ(長時間声を使う職業の方に多い)
▶声帯結節(長時間声を使う職業の方に多い)
▶喫煙が関係する喉頭癌
▶甲状腺癌による神経麻痺
▶加齢による声帯委縮 などがあげられます
参照:医療法人 梅華会グループ
歌手活動をしている方で多いのが声帯ポリープや声帯結節なのですが、これらの疾病にかかった有名人には下記のような方がいらっしゃいます。
≪声帯ポリープになった有名人の例≫
▶氷川きよし(歌手)
▶西島隆弘<nissy>(AAA)
▶小松千春(女優)
▶向井慧(芸人)
▶岡本隆史(芸人)
▶中居正広(SMAP)
▶鬼龍院翔(金爆)
≪声帯結節になった有名人の例≫
▶佐倉綾音(声優)
▶大原さやか(声優)
▶aiko(歌手)
▶パク・ギュリ(KARA)
▶高橋愛(モーニング娘。)
▶大島優子(AKB48)
▶岡井千聖(℃-ute)
▶岡田奈々(AKB48/STU48/てんとうむChu!)
▶市川海老蔵(歌舞伎役者、俳優)
▶柴田理恵(タレント)
▶戸塚祥太(ジャニーズ A.B.C-Z)
上記有名人は一例ではありますが、やはり声をメインとして使う職業の方が多いのがわかります。
元ちとせさんは、高音の楽曲が多く、特に独特なしゃくれやこぶしなどを使った歌い方をするため、喉を酷使することが考えられます。
勿論喉を酷使しないためのボイストレーニングを行っているとは思いますが、長年酷使すれば負担もかかるものです。
中には、「元ちとせさんは、過去に喉壊してる」と発言している方もおられ、元ちとせさんの喉に負担がかかっている可能性はゼロではないのかもしれません。
しかし、現時点ではっきりとした喉を痛めた過去の情報を見つけることが出来なかったので、分かり次第追記していきたいと思います。
可能性2.歌い方を変えた?
2つ目の可能性として、元ちとせさんが歌い方を変えている、要はアレンジしているのではないかということです。
MVとは違う味を魅せられるのが生ライブの良さだと感じることが筆者はよくあるのですが、まさに今回は生ライブパフォーマンスでした。
確かに声を絞り出すような場面も見られますが、改めて歌唱シーンを見返していると、元ちとせさんならではのアレンジに思えてきます。
2022年で「ワダツミの木」デビューから20周年を迎える元ちとせさん。
悔しいかな、年齢を重ねたことで、当時のような声が出せない現実もあるのかもしれません。
下記YouTubeは、2021年にBillboard Live TOKYOで開催されたワンマンライブでの、デビュー曲「ワダツミの木」歌唱映像です。
上記動画を見ますと、今回の「CDTVライブ!ライブ!」でみせてくださった「ワダツミの木」と似通った点に気付くと思います。
「CDTVライブ!ライブ!」ほどの間合いの取り方はしていませんが、結構なアレンジを加えており、高音域は、デビュー当時(2002年)よりも、やや頑張って出している印象です。
歌手にとってとにかく大事な喉ですから、良い状態を維持するのはとても大変なことなのではないでしょうか。
元ちとせさんの場合は、アレンジが多く加わったことで、より一層奥深さが出た印象さえありますね。
可能性3.天候が影響した?
3つ目の可能性として、「CDTVライブ!ライブ!」での悪天候が歌声に影響を与えてしまったのではないかということです。
この日の生ライブは、場所が東京・亀戸天神社の敷地内で、降雨の中、野天傘で雨をしのぎながらの歌唱となりました。
「大雨の気温の急激に下がった露店で歌うことは、そりゃコンディション悪くなる」
といった声もあがっており、悪天候が元ちとせさんの歌唱の邪魔をしていた可能性は充分に考えられそうですね。
まとめ
- 元ちとせが声出ないと言われた発端は何?
- 元ちとせが声出ない理由は喉の病気が原因?
- 元ちとせは歌い方を変えた?
と題しリサーチしていきました。
元ちとせさんが「CDTVライブ!ライブ!」にて歌唱した「ワダツミの木」の声が出ていないとネットがざわついていますが、生ライブならではの、そして元ちとせさんならではのアレンジも加わった歌唱にも感じられます。
また、年齢を重ねたことで、従来のような声が出ないのは多少あるのかもしれません。
しかしながら、今回の元ちとせさんの歌い方には、あらゆる可能性が考えられ、それはアレンジしているで留まるかもしれませんし、もしかしたら喉の不調や環境が悪かったのかもしれません。
まだ現時点でははっきりとした結論はわかりませんが、筆者は何度も聴き返していくと、元ちとせさん流の奥深ささえ感じています。
こればかりは、聴く人によって受け取り方が千差万別になりそうですね。
2022年は、元ちとせさんの歌手生活20周年記念ということなので、今後も歌手活動を応援していきたいですね♪
最後までお読み頂き、有難う御座いました。