初めての面接は失敗しやすい?
端的に言えば「初めての面接は失敗しやすいか」という問いは「YES」と答えることができます。
私も過去に初めて受けた面接は想定外の事態が多数起こりました。しかし、事前事後の対策で良い方向に転ぶこともありますし、初めてでも上手に切り抜けられるかもしれない作戦があります!
はじめての面接で上手くいきにくい要因と対策方法を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
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マナーが大事!
初めてでもそうではなくても面接におけるマナーを確認しましょう。
(1)だらしなくない服装(ヨレヨレNG、寝ぐせNG、すっぴんNG)
(2)大きな声ではっきりと話す!(自信がある態度で話す)
(3)です、ます調を忘れない!(普段から使う敬語で話す)
正直初めての面接では当たり前の人としてのマナーさえ守れていればいい!という位のモチベーションで自信を持って臨むことが最も重要です。ハードルが低すぎると思っている人もいるかもしれませんが、意外と2つ目の大きな声ではっきりと話すことは緊張すると出来ていなかったりします。
就活での一次面接の特徴
就活の面接は、段階によってそれぞれ目的や面接官の役職、評価基準、形式が異なります。
このような違いに気付かずに面接に進むと評価されるポイントがわからず、落ちる可能性が高くなります。
一次面接に進む前に特徴を確認しておきましょう。
新卒就活での一次面接の目的
就活の一次面接の目的は、「数多の志望者をふるい分けるため」です。
効率的な選考を行うためにも、一次面接は「ダメな学生を落とす」という位置づけの企業も多くあります。
一次面接は、ダメな学生を落とすのが目的です。
ただし、一次面接の通過率は企業によって大きく異なりますので、覚えておいてください。
面接官はどんな人か
一次面接では現場の若手社員や人事担当者が対応することがほとんどです。
一般的に就活の面接では、一次面接や二次面接、三次面接、最終面接と段階が上がっていくほど役職が高い社員が面接を担当する傾向があります。
特に一次面接を担当する現場の若手社員は、将来一緒に働く立場です。
仕事を真面目に取り組んでくれそうかどうかといった現場からの視点でも、評価されている可能性があります。
評価基準について
一次面接で主に評価される項目は、次の3つです。
- 志望度が高いか
- 求めるスキルを持っているか
- 社会人マナーが身についているか
企業が学生に求めていることは、利益に貢献できる人材かどうかという点です。
業種や職種によって求められるスキルは異なりますが、やる気があって、利益に貢献できる能力を持ち合わせている人を面接では見極めています。
形式について
一次面接の主な形式は、次の3通りです。
- 個人面接
- 集団面接
- WEB面接
個人面接は面接官1人に対して学生1人で行います。
一方で、集団面接は面接官数人に対して、複数の学生と一度に面接を行う形式です。
その他にも、パソコンやスマホを使用してWEB面接を行う企業もあります。
WEB面接の場合はWEBならではのマナーがありますが、評価されるポイントは基本的に変わりません。
就活での一次面接で落ちる人の特徴
一次面接に落ちる学生の特徴は、以下の5つです。
- 一貫性のある回答ができていない
- コミュニケーション力が低い
- 噓をつかない
- 自己分析ができていない
- 自信がない
一つずつ説明して行くので、自分が当てはまっていないかどうかを確かめていきましょう。
一貫性のある回答(質問の受け答え)ができていない
質問に対する回答に一貫性がないとどれが本当なのか判断できず、落とされる可能性が高くなります。
各質問にスムーズに受け答えすると同時に、一貫性のある回答を心がけることが大切です。
例えば、短所を聞かれた時に頑固と答えていたのに、自己PRで「柔軟性があって…」と回答していると面接官は自身がどのような人なのか判断できません。
さらに、本人の信念や価値観と志望動機に一貫性がないと捉えられて、マイナスな印象に繋がる可能性があります。
万が一追加で質問された時に、焦って先に答えていたことと反対の回答をしないように気をつけましょう。
何を聞かれても一貫性のある回答ができるように、自己分析をしっかりとしておくことが大切です。
コミュニケーション力が低い
面接で担当者と基本的なコミュニケーションが取れないと、一次面接を通過できません。
コミュニケーション力が低い人の特徴は、以下の5つです。
- 会話のキャッチボールができない
- 会話中に面接官と視線を合わせない
- 原稿を暗記したような話し方をする
- 質問されたことに回答できない
- 人の話を最後まで聞かない
質問にしっかりと回答しようと意気込んだ結果、一方的に話しすぎることになってしまってはコミュニケーション力が低いと判断されてしまいます。
また、何を聞かれても答えられるように回答を準備することは良いことですが、まるで原稿を暗記しているように答えてはぎこちない印象を与えてしまいます。
たとえ面接であっても普段会話しているのと同じように、面接官と会話するように話す練習をしておきましょう。
うそをつかない
当たり前ですが、嘘をつくのはNGです。
話を盛ったりするのはいいですが、それもほどほどにしておきましょう。
面接官は、「この人嘘ついてるなぁ」ってすぐに分かります!特に二次面接や最終面接などは会社の偉い人が出てくるので、過去に何千人と就活生を見てきてるケースが多いので、すぐ見破れると思ってください。
自己分析ができていない
自己分析ができていない人は、人柄を面接官に十分に伝えられない結果、一次面接を通過できません。
自己分析が不十分だと自己PRや志望動機が弱く、仕事に対してのやる気がないと判断されてしまいます。
自己PRは自身を企業にアピールする場です。
自身の魅力が伝わらなければ、入社後に自身が社内で活躍する姿を面接官が想像できません。
志望動機からは、企業への理解度や志望度の高さがわかります。
志望動機の内容が薄くて、やる気がないように見える学生を採用するメリットが企業にはありません。
自己PRや志望動機が弱いとマイナス評価に繋がるため、しっかりと自己分析をして一次面接に備える必要があります。
自信がない
自信がない人は仕事へのやる気がない印象を持たれやすく、一次面接を通過できない可能性が高くなります。
自信がない人の特徴は、以下の4つです。
- 声が小さい
- 下を向きがち
- ネガティブな言葉を並べる
- 自分の意見を持っていない
声が小さくて、下を向きがちな学生には覇気がなく、一緒に働きたいとは思ってもらえません。
面接が苦手で自信が持てず、うまく話せないことで、さらに苦手意識が強くなって悪循環に陥ることも。
慣れない一次面接において、誰しも最初は自信がないもの。
しかし、就活している学生のほとんどは企業の面接に慣れていないため、それほど心配する必要はありません。
内定獲得に向けて面接でしっかりと話せるように、面接対策の講座を受けることもひとつの方法です。
まとめ
一次面接は、自身のアピールをするだけでなく、相手の話を聞く場でもあります。
そのため、相手がその質問により何を知ろうとしているのかを理解したうえで、限られた時間の中で話す内容を考えることが大切です。
自己分析をしっかりと行ったうえで、自己PRや学生時代に力を入れたことを考え、面接では一貫性のある回答ができるように意識しましょう。
一次面接ではコミュニケーション力も見られているため、聞かれた質問には的確に答えられるように準備しておいてくださいね。
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