【SPIテストセンター】企業別のボーダー/合格ライン一覧表

【SPIテストセンター】企業別のボーダー/合格ライン一覧表

この記事を読めば分かること
  • SPIテストセンターのボーダーは偏差値で判断される
    (理由:人によって問題の難易度が違うから)
  • SPIテストセンターで企業が求めるボーダーライン
    (日本銀行:90%、豊田通商:74%など)
  • SPIテストセンターの難易度が低い企業はコーセーなど

  • SPIテストセンターのボーダーの見極め方はNTT系のボーダーに受かるかなど

 

そもそもSPIテストセンターのボーダー/合格ラインとは?

私はwebテストが控えているので、SPIテストセンターの勉強を毎日していますが、思うように点数が伸びません・・・

おすすめのSPIテストセンターの勉強教材や勉強方法を教えてほしいです。

私も就活中は、SPIテストセンターに苦戦してSPIテストセンターの結果が理由で選考に落ちてしまった企業もありました・・・

まずはじめに「SPIテストセンターのボーダーとは何か?」について解説していきます。

SPIのボーダーとは、就活生をふるいにかけるための最低点のライン

SPIの概要とボーダーについて

SPIは、リクルートマネジメントソリューションズ社が開発した適性検査です。

新卒の採用活動において最も多くの企業が導入しているテストであるため、真っ先に対策しておくべきです。

SPIのボーダーは一言でいうならば、能力面で就活生を振るいにかけるために課されています。

SPIとESの合計で書類選考とする企業もありますが、人気な企業になればなるほどSPIにボーダーを設けて、ボーダーを満たさなければ学歴関係なく落としてきます。

一般的な合格ライン⇒大手企業なら7割、中小企業なら6割

ボーダーラインは、合格ラインとも言い換えられます。

ボーダーラインを超えることができれば、適性検査を通過する確率も上がるでしょう。

明確な合格点が決まっているわけではないため、「◯割以上取れれば確実に合格できる」とは断言はできません。

ですが、7割程度取れていれば、選考の通過率はかなり高いと考えられます。

SPIのボーダーは企業によって異なりますが、大手は7割以上、中小企業は6~7割程度と予想されているためです。

SPIに足切りはある?

中にはSPIで足切りを行う企業も存在します。

足切りとは、あるラインを割れば不合格が確実になる制度のことです。

就活では特に人気企業において、多くの学生の応募が殺到することがあります。

その際、面接対応人数を減らすために、適性検査を足切りとして使うことが想定されます。

【衝撃の事実!?】SPIテストセンター:偏差値こそが合格への鍵! 単なる正答率では見誤る真実

多くの就活生が恐れるSPIテストセンター。その評価基準は、多くの誤解を生んでいます。「9割正答すればどの企業でも通過できる」という情報は誤りです。なぜなら、SPIテストセンターの採点は得点率ではなく偏差値で行われるからです。

1. 偏差値という名のジャッジメント

SPIテストセンターでは、問題の難易度が個々人によって異なるため、単純な正答率では能力を測れません。そこで用いられるのが偏差値です。偏差値は、受験者全体の平均と比較して個人の能力を評価する指標です。

つまり、難しい問題を多く解いた人の方が、簡単な問題を多く解いた人よりも高い評価を得られるのです。

2.SPIテストセンターでは言語7段階・非言語7段階の合計14段階で測る。

SPIテストセンターでは言語7段階・非言語7段階の合計14段階で測る。

このことは頭にいれておくのがオススメです。

SPIテストセンターの採点は、言語非言語それぞれ7段階評価(7が最高評価)で行われます。この2つの評価を合計することで、14段階評価となります。

言語は、言葉の意味、反義語、文章の並び替え、長文読解など、問題パターンは決まっています。問題数や難易度が変化することで、個人の能力を測ります。

非言語は、確率、表の読み取り、推論、集合など、多様な問題が出題されます。問題の種類や1つの問題の中での出題数(タブ)を変え、能力を評価します。

3. 企業ごとに異なるボーダーライン

企業はそれぞれ、求める能力のレベルを独自のボーダーラインとして設定しています。このボーダーラインは、14段階評価に基づいて設定されます。

高い評価を獲得しなければ、面接に進むことすらできない可能性があります。

4. 誤解を解き、戦略を練る

SPIテストセンター攻略には、以下の点を理解することが重要です。

  • 偏差値が評価基準
  • 7段階評価×2で14段階評価
  • 企業ごとに異なるボーダーライン

これらの情報を踏まえ、自分に合った対策を練ることが合格への鍵となります。

SPIテストセンター企業のボーダー/合格ライン一覧表

SPIテストセンターを受験する就活生にとって、ボーダーや足切りの企業一覧は気になりますよね!

ここでは、企業のボーダーを一覧にして紹介します。

SPIテストセンター企業のボーダー/合格ライン一覧表

90% 日本銀行 外資系戦略コンサル(BCGなど) DI
89% 外資系金融機関(ゴールドマンサックスなど) 野村證券(IB) 三菱総研 政策投資銀行 国際協力銀行
88% みずほ(GCF) 東証 NHK 電通
87% 三井物産 三菱商事 NRI キーエンス AGC
86% 商船三井 JR東海
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85% P&G(マーケティング) 朝日新聞 東電
84% 三菱UFJ銀行(IB) JR東 博報堂DY
83% みずほ(IB) フジテレビ 日テレ テレ朝 TBS 共同通信 日本製鐵 新日石 郵政(HD)
82% 住友商事 三井不動産
81% 準キー局 集英社 小学館 講談社 三菱地所 任天堂 テレビ東京 日経新聞社 読売新聞 産経新聞 毎日新聞 時事通信 伊藤忠商事 関西電力
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80% JRA JFE P&G(Fin) 旭硝子 ソニー JAFCO AC機戦 JR西 丸紅 川崎汽船 昭和シェル NTTdocomo
79% 大和SMBC 東京海上 農林中央金庫 三菱UFJ信託 東京ガス 中部電力 三菱重工 トヨタ J&J ユニリーバ NRI(SE)  AC(IT) 出光
78% 大阪ガス 首都圏上位私鉄 住友信託 地電上位 森トラスト 三菱ケミカル 東京建物 東急不動産 郵政4社
77% キヤノン パナソニック ホンダ 日清製粉 キリン 味の素 富士フィルム JOMO 電源開発
76% 住友化学 関西圏上位私鉄 三井化学 川崎重工 KDDI サントリー
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75% 花王 NTTコミュニケーションズ NTTデータ コスモ 双日 アサヒ 日清製粉(G本社)
74% JFC(中・農) 豊田通商 住友不動産 資生堂 東レ 旭化成
73% みずほ(信託) 野村不動産 三井化学 川崎重工 ANA 中央三井 大手私鉄下位 NTTコムウェア 日本HP リクルート JT  ADK
72% 日揮 サッポロ 帝人 昭和電工 積水化学 神戸製鋼 コマツ 三菱電機 シャープ アドテスト リコー 豊田通商 MS海上 NEXCO NTT東日本
富士フィルムビジネスイノベーション JR九州/北海道/四国 スリーエムジャパン
71% 大林組 鹿島建設 日本製紙 JSR 古河電工 日立 ニコン 三菱UFJ銀行 大和総研(SE) JA共済(本部) 日鉱金属 森ビル 日本生命 豊田織機

70% 清水 カネカ 明治製菓 三菱ガス化学 DIC 東芝 クボタ オムロン 村田 日東電工 マツダ ヤマハ発動機 島津 野村證券(OP) 三菱倉庫 日本総研(SE) みずほ情報総研(SE) 商工中金
69% 大成 カゴメ キッコーマン オリエンタルランド 住友重機械 NEC 富士通 横河電気 カシオ 三井造船 ダイハツ 富士重工 三井住友 ベネッセ エプソン オリンパス NTT西日本 三井不動産レジデンシャル 竹中工務店 第一生命 JAL
68% 武田薬品 森永製菓 ハウス食品  東ソー 大陽日酸 ブリヂストン 日新製鋼 ダイキン アイシン HOYA みずほ(OP) 信金中金 損保ジャパン 川崎造船 ヤンマーYKK
67% レンゴー 日本ゼオン コーセー 太平洋せめんと 日本ガイシ 住友倉庫 スクエニ 最上位地銀 労働金庫 住友生命
66% 宝酒造 中外製薬 日本ペイント 東京エレクトロン ユニ・チャーム りそな 三井倉庫 安田倉庫 ルネサス AIU 明治安田 大和証券
以上の企業では、SPIテストセンターのボーダー/合格ラインが比較的高く設定されていると言われています。
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【図で解説】SPIテストセンターのボーダー/結果の見極め方

SPIテストセンターのボーダーの見極めや判断方法をお教えします。

就活生は3月の中旬あたりから4月の初めあたりは、テストセンターで大忙しですよね。

そしてテストセンターをやっていても、スコアが出ない、良し悪しが分かりづらいというのが厄介ですよね。

そこで、テストセンターの良し悪しのボーダーを判断できる基準を紹介していきたいと思います。

見極め方①:SPIの結果を使い回して結果を見極めよう

テストセンターの結果は使い回すことが出来ます。

良い出来のものは何回でも企業の選考で使えます。

確実なのは「高難易度の企業のテストセンターを通過してしまうこと」です。

BCGやゴールドマンサックスのテストセンターを早めに通ってしまえば後は使い回すだけで良いです。

そのためにも、就活生の皆さんには早めのテストセンター対策をおすすめします。

確かに、BCGやゴールドマンサックスなどの高難易度の企業を突破するのはが厳しい方が大半だと思います。

そういう方には以下のようにテストセンターを受験することをおすすめします。

 

SPIでNTT系に受かれば、大体の企業のボーダーを超える

テストセンターのボーダー一覧とかありますよね。

あれらで高いボーダーラインの企業(外資コンサル・博報堂・テレビ局系・商社など)を受かれば他の企業も受かると言われるのは当たり前ですが、注意してほしいことがあります。

 

ボーダーライン高い企業は落ちやすいし、逆に参考にならないということです。

 

高いボーダーラインの企業に受かるには言語・非言語の評価がそれぞれ6以上ないと厳しいと思います。

大体の企業は5あれば受かるので、逆にそんなボーダーが高い企業を基準として受けるのはおすすめしません。

私がおすすめするのは、NTT系企業のボーダーです。

テストセンターがNTT系企業のボーダーを突破すると、他のところで落ちた記憶がないので良い基準なのではないかと思います。

実際にNTTデータとかは少し難しいと言われているので、ボーダーが高すぎる企業で試すより効率が良いです

SPIの足切りボーダーラインは企業ごとに異なる

ボーダーラインの基準は企業ごとに異なります。

中には90%以上が必要な企業もありますが、80%や70%で良い企業もあります。

自分が受ける企業や業界のボーダーラインをしっかり確認しましょう。

高得点が必要な企業を受ける場合はSPI対策に時間を割き、それ以外の企業を受けるときは企業研究や面接練習などをしましょう!

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